Archive for the ‘家事事件’ Category

家庭裁判所に相続放棄の申述(フィリピン人女性の依頼)

2015-04-17

長女(享年22歳)を亡くして相談に来たフィリピン人女性Xの依頼を受け、当事務所は、まず、長女の遺産調査を行ない、次に、X及びXの長男(日本在住)、Xの両親(フィリピン在住)の代理人として、家庭裁判所に相続放棄の申述を行った。各申述は、いずれも受理された。(14-062)

調停4か月、訴訟は1年7か月。慰謝料200万円を得た

2015-04-17

婚姻同居期間中、別の女性を好きになった夫(依頼者)の代理人として妻が離婚反対しているにもかかわらず、慰謝料200万円にて離婚判決を得た。調停4か月、訴訟は1年7か月。(10-090)

妻が性的DVを強く主張して娘との面会拒否

2015-04-17

夫(依頼者)からの依頼で妻との離婚協議を成立させた。協議成立まで6ヶ月を要した。妻が性的DVを強く主張して娘との面会拒否、粘り強い説得で年3回の面会の条項を成立させた。(12-064)

算定表に基づき夫が妻に婚姻費用を支払う審判を得た。

2015-04-17

2014年9月:夫が家を出て別居に至った事案で、算定表に基づき夫が妻に婚姻費用を支払う審判を得た。夫側は、別居の理由は暴力的な妻側にあり、婚姻費用の請求は権利の濫用であると主張していた。
(Y’s-14-45)

日本人親が死亡後、外国人親の氏への変更

2015-04-17

2015年1月:日本人親が死亡後、外国人親の氏への変更を求めた未成年者らに、氏の変更許可審判がなされた。
(Y’s-14-139)

国内公示送達が認められ、離婚判決を得た。

2015-04-17

2015年3月:外国人と日本で婚姻したが、当該外国人が退去強制により国外に出た後に行方不明になった事案で、日本人配偶者が日本で離婚訴訟を提起し、国内公示送達が認められ、離婚判決を得た。子はいなかった。
(Y’s-14-97)

アフリカ系男性と婚姻して日本に居住する女性

2015-04-03

依頼者は、アフリカ系男性と婚姻して日本に居住する女性。夫の脅迫的行為を理由に別居し、夫に離婚を求めた。夫が女性名義で賃借していたマンションに居座り、離婚も拒否していたが、提訴後、夫は離婚とマンション立退に合意し、和解離婚が成立した(14-001 2015年4月)。

海外で結婚生活を送っていた日本人女性

2015-04-02

海外で結婚生活を送っていた日本人女性(依頼者)が、外国人夫のDVのため子を連れて日本に逃げ帰り、日本で離婚訴訟を提起した案件で、夫との間に、海外の不動産の所有権移転等の合意を含めた裁判上の和解が成立した。離婚自体は協議離婚の形をとった。親権者は女性。(2015年4月)
Y’s-13-104

認知された子の国籍取得の届出

2015-03-20

フィリピン人女性X(当事務所の依頼者)は、日本人男性Aと婚姻していたが、婚姻後、Aと同居をしないまま、Aと協議離婚をした。XとAとの離婚から約4ヶ月後、Xと日本人男性B(当事務所の依頼者)との間の子Yが生まれた。2014年9月、家庭裁判所にYを申立人、Bを相手方とする認知調停を申し立て、YとBとのDNA親子鑑定において、YとBが親子である旨の結果が出ていることや、懐胎可能な時期より前から、Aが逮捕拘束されていたことを明らかにした結果、2015年1月、Yには、嫡出子推定が及ばず、YがBの子であることを認知するとの審判がなされた。
2015年2月、東京法務局にてYの国籍取得の届出(認知された子の国籍取得の届出)を行い、同年3月、国籍取得証明書が交付された。(14-112)

外国人女性が、夫の暴力から逃れるべく、保護命令を得た

2015-02-19

家事事件 - 男女関係 【DV保護】

2005年9月:外国人女性が、夫の暴力から逃れるべく、保護命令を得た。この女性は、以前にも同じ夫からの暴力を理由に保護命令を得たが、命令発令後に夫のもとに戻る決意をし、保護命令申立を取り下げた経緯があった。(Y’s-05-168)

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