Archive for the ‘取扱例’ Category
一旦日本国籍を離脱し外国籍になった者の帰化申請が許可された
国籍 - 帰化
2007年1月:一旦日本国籍を離脱し外国籍になった者の帰化申請が許可された。簡易帰化であるのに、申請者の帰化が日本人配偶者の戸籍に変動を生じさせるため配偶者の意思確認が必要という(不当な)理由で、許可まで9ヶ月を要した。(06-025)
国籍取得まで約1年3ヶ月のケース
国籍 - 帰化
2011年6月:日本人男性と外国人女性の間で、外国にて生まれた非嫡出子の女性は、実父と妻(外国人)間の嫡出子として届けられていた。そして、幼い頃、来日した。その後、実父の妻との親子関係不存在確認の審判を行ったことにより、実父の戸籍から職権消除され、戸籍上、日本国籍を喪失した。当該女性は、幼い頃、来日した上、来日の際、氏名及び生年月日が正しくない登録しかなく、出生した国より、出生証明書などの取り寄せができなかった。また、実父の協力が不可能な特殊事情があった。当事務所は、当該女性(依頼者)が国籍取得に必要な書類を提出できない理由や当該女性が出生する前後数年間の実父の渡航記録、当該女性と実父のDNA鑑定などの資料を集めて、当該女性の国籍取得を申請し、許可がおりた。外国人女性の身分を証明できない上、両親からの協力を得られない特殊な事案であったため、約1年程度の期間を要した外、法務省、法務局との折衝が必要であった。依頼から国籍を取得するまでの所要期間は約1年3ヶ月。(09-129)
日本国籍への帰化申請、約10ヶ月で許可された
国籍 - 帰化
2011年8月:日本人女性(依頼者)がアメリカ人夫と婚姻期間中第三国で2歳の女児と養子縁組をしました。来日した後、アメリカ人夫と離婚し、アメリカ人夫と女児の間に養親子関係がない判決を得ました。第三国籍及び米国籍の二重国籍をもつ女児は、その後、日本国籍への帰化申請をして、約10ヶ月で、許可されました。
日本人女性と外国人男性の婚約不履行問題
男女関係 【婚約破棄】
2004年9月:日本人女性と約数年間交際をした外国人男性が婚約不履行として謝罪及び慰謝料を求められ、相手方弁護士より提訴を示唆されたが、慰謝料は支払わずに問題を解決した。(Ch-04-074)
中国人女性が婚約不当破棄による損害賠償を得た
男女関係 【婚約破棄】
2004年12月10日:日本人男性と約1年間交際した中国人女性が、婚約不当破棄による損害賠償として、当該男性より解決金として金40万円を得た。(YX-04-059)
病院が外国人男性に120万円を支払うとの和解
2006年11月:短期滞在で来日中に、手指骨折の医療過誤に遭ったとして、外国人男性が病院を相手に提起した損害賠償請求事件で、病院が男性に120万円を支払うとの和解が成立した。(Y’s-03-055)
医者側との間で金100万円の解決金
2005年4月22日:交通事故で左肢を骨折し、搬送先の病院でMRSA(耐性ブドウ球菌)に院内感染し、骨髄炎に罹患して左足を失った事件で、医者側との間で金100万円の解決金を支払うとの内容で調停が成立した。医療過誤調停申立は2005年3月23日だった。(03-153)
顔面に肥厚性瘢痕が残ったとして外国人女性に和解金
2004年5月26日:ケミカルピーリング施術を受けて顔面に肥厚性瘢痕が残ったとして損害賠償訴訟を提起した外国人女性に600万円の和解金が支払われた。(Ch-01-220)
障害保護事件において、保護観察処分の決定
刑事事件 - 少年事件
2004年5月7日:障害保護事件(少年事件)において、保護観察処分の決定を得た。(04‐53)
恐喝事件をおこした少年が、不処分とされた
刑事事件 - 少年事件
2005年3月:友人とともに恐喝事件をおこした少年が、不処分とされた。(Y’s-05-007)
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