Archive for the ‘取扱例’ Category

夫を子の監護者とする調停が成立

2015-06-01

2015年3月:離婚裁判係属中、外国人妻が子を国外へ連れ去った。その後、妻は、調査官調査のため子を連れて日本に戻った際、子ども自身が、児童相談所に保護を求めた。子の引渡し審判を申し立てて、子は日本人夫(依頼者)のもとに戻り、夫を子の監護者とする調停が成立した。家事事件・子ども(監護権)
Y’s-15-022

元妻から子どもの養育費調停が申し立てられた事件

2015-05-01

子どもの親権者を母(元妻)として離婚した後、元妻から子どもの養育費調停が申し立てられ、父(元夫、依頼者)より受任した。当事務所の調査により子どもが元妻の再婚相手の養子となっていることが判明した。当方が、家裁実務上、養親の扶養義務は実親に優先することが確立していることを主張したところ、元妻が申立てを取り下げ、事件終了となった。(2015年5月)
Y’s-15-047

別居中の配偶者(妻)から離婚訴訟を提起

2015-04-17

依頼者は、別居中の配偶者(妻)から離婚訴訟を提起されていた。依頼者は、妻が他人男性と不貞していることを知り、これを理由に離婚請求の棄却を求めた上、当該男性に不貞慰謝料を請求する訴訟を提起し、これを専攻する離婚訴訟と併合させた(家庭裁判所で一緒に審理させた)。妻からの離婚請求は、離婚理由がないとして棄却された。依頼者の男性に対する不貞慰謝料は、不貞を思わせる間接事実があることが認められながらも、決定的な証拠がなかったため、不貞の事実は認定されず、請求棄却となった。依頼者は、妻との関係修復のため、これに対し控訴せず、判決が確定した。(12-134)

交際女性(A)との交際中断中に他の女性(B)と婚姻・・

2015-04-17

依頼者(男性)は、過去の交際女性(A)との交際中断中に他の女性(B)と婚姻したところ、それを隠したままAとの交際を再開させ、その結果Aが妊娠し、中絶した。依頼者は、Aから慰謝料を請求された。当事務所が交渉から関与し、請求額よりも大幅に低い100万円にて判決を得た。(13-128)

大家から嫌がらせの言動(セクシャル・ハラスメント)

2015-04-17

依頼者(女性・夫子あり)は、家族で住まう賃貸住宅の大家から嫌がらせの言動(セクシャル・ハラスメント)を受け、転居を余儀なくされた。
当事務所の交渉により、大家から、転居に伴う費用、心療内科での診察料の全額(数十万円)の支払いを得た。(15-010)

保険契約の契約日から11ヶ月後に被保険者が自殺した案件

2015-04-17

保険契約の契約日から11ヶ月後に被保険者が自殺した案件につき、被保険者の母(死亡保険金受取人で、当事務所の依頼者)が死亡保険金請求を行い、個別的審査の結果、死亡保険金が支払われた。(14-062)

夫婦関係等調整調停(円満調停)を申し立てた

2015-04-17

依頼者の女性Xは、2014年7月、家庭裁判所に夫婦関係等調整調停(円満調停)を申し立てた。4回の調停の後、2015年1月、1.Xと夫は離婚する、2.夫がXに解決金を支払う、3.年金分割についての按分割合を0.5と定めるとの調停条項で、調停が成立した。(14-76)

家庭裁判所に相続放棄の申述(フィリピン人女性の依頼)

2015-04-17

長女(享年22歳)を亡くして相談に来たフィリピン人女性Xの依頼を受け、当事務所は、まず、長女の遺産調査を行ない、次に、X及びXの長男(日本在住)、Xの両親(フィリピン在住)の代理人として、家庭裁判所に相続放棄の申述を行った。各申述は、いずれも受理された。(14-062)

調停4か月、訴訟は1年7か月。慰謝料200万円を得た

2015-04-17

婚姻同居期間中、別の女性を好きになった夫(依頼者)の代理人として妻が離婚反対しているにもかかわらず、慰謝料200万円にて離婚判決を得た。調停4か月、訴訟は1年7か月。(10-090)

妻が性的DVを強く主張して娘との面会拒否

2015-04-17

夫(依頼者)からの依頼で妻との離婚協議を成立させた。協議成立まで6ヶ月を要した。妻が性的DVを強く主張して娘との面会拒否、粘り強い説得で年3回の面会の条項を成立させた。(12-064)

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