Archive for the ‘取扱例’ Category
職場で、左ひざの靱帯を損傷したガーナ人男性
労働事件 - 労働災害
2011年3月:職場で稼働中、左ひざの靱帯を損傷したガーナ人男性(依頼者)を原告、雇用主である会社及びその社長を被告とする損害賠償事件を提起し、2011年3月、和解が成立し、依頼者は、解決金420万円を受領した。(06-147)
会社の安全配慮義務違反に関する主張
労働事件 - 労働災害
研修の在留資格で来日した中国人男性は、来日後、鋳造・研磨に関する仕事に従事していたが、研磨用の鉄板が足の上に落下したことにより、足に怪我を負った(障害等級は9級)。会社側は、全て中国人男性の落度であることを主張していた。 当事務所は、会社の安全配慮義務違反に関する主張及び中国人男性の怪我による後遺症や後遺症が現在の生活上に及ぼす不便さを主張した。最終的には、180万円で和解した。なお、180万円は、過失相殺(50%)、労災給付金約250万円及び中国人男性が怪我の後も同社に働いていた賃金を控除した後の金額である。提訴してから和解するまでの所要期間:約1年(10-028)
「研修生」の在留資格で損害賠償請求訴訟を提起
労働事件 - 労働災害
依頼者は、「研修生」の在留資格で中国から来日し、日本の工場で稼動していたところ、同僚のフォークリフトの運転ミスで崩れ落ちた鉄板の下敷きになった。依頼者はその事故で骨盤骨折、肺挫傷、頭骨骨折等の重傷を負った。当事務所は、依頼者のため、損害賠償請求訴訟を提起し、和解を成立させ、損害賠償金を得た。所要期間は、提訴から和解成立が出るまで約11ヶ月。(09-133)
出勤して1ヶ月未満で解雇された外国人男性
労働事件 - 不当解雇
2004年10月:出勤して1ヶ月未満で解雇された外国人男性の事件で、被用者としての地位の確認と給与の仮払いを求め仮処分を申立てたところ、仮処分の審理の途中で両者が合意し、400万円の和解金が支払われた。(Ch-04-106)
勤務態度等を原因、入社約1ヶ月で解雇
労働事件 - 不当解雇
2004年10月4日:外資系会社日本支店に採用された欧米人男性が、勤務態度等を原因として入社約1ヶ月で解雇された事案において、地位保全の仮処分を東京地裁に申立てたところ、会社側との間で400万円で和解が成立した。なお、同男性は3ヶ月間の試用期間中であった。(04-106)
不当解雇を争って地位保全の仮処分
労働事件 - 不当解雇
2005年9月29日:建設現場で働いていた際足をひねって負傷し、退院することになったことを理由に解雇を言い渡されたアフリカ系男性が、会社に対し不当解雇を争って地位保全の仮処分を申立てたところ、会社が、同男性に解決金100万円を支払いかわりに同男性が退職に同意する、との内容で和解が成立した。(05-144)
労災を受けた直後に不当に解雇された男性
労働事件 - 不当解雇
2006年4月:労災を受けた直後に不当に解雇された男性が、もと雇用主を相手に地位保全仮処分命令を申立てたところ、雇用主が100万円を支払うとの裁判上の和解が成立した。(Y’s-05-219)
契約期間の更新を拒否された外国人男性
労働事件 - 不当解雇
2005年1月21日:契約期間満了後、契約期間の更新を拒否された外国人男性が、会社に対して、不当な雇い止めを理由として、地位保全仮処分を請求した事件で、横浜地方裁判所で、会社はその男性に対し、解決金として金50万円の支払義務のあることを認め、和解が成立した。(04-054)
解雇無効及び未払賃料の支払いを求める労働審判
労働事件 - 不当解雇
2010年12月、労働審判期日で調停が成立した。語学学校の教師をしていた男性が、学校から、提案した条件変更に応じなかったことを理由に解雇通告された。当事務所は男性を代理し、解雇無効及び未払賃料の支払いを求める労働審判を申立てた。労働審判期日前に学校との交渉が実現し、男性は学校を自主退職し、学校は男性に解決金として100万円支払う合意が成立し、労働審判期日に同内容の調停を成立させた。(10-117)
不当解雇されたアルバイトの外国人女性
労働事件 - 不当解雇
2011年6月:不当解雇されたアルバイトの外国人女性は、労働審判手続で、会社は、女性に対し、半年分の給与相当額を解決金として支払い、女性は、退職する内容の会社との間で調停が成立した。(11-025)
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